私 物 語 (開業までのいきさつ)

新婚生活

私は22歳で商社マンと職場結婚をしました。当時は何も知らない、シンデレラガールで幸せな結婚を夢見、結婚すれば幸せなれると考える、ご気楽な娘でした。

ところが、です。いざ結婚をしてみると、夫は仕事人間、単身赴任、転勤族と夢とは程遠い生活。初めての出産は1人で淋しく迎えると言ったありさまでした。

だからこそ、3人の子供を30歳までに生み上げ、9回転居しながらもシングルマザーのような子育てに苦悩し、少しづつ、自分探しの旅に出て行ったように思います。

自分探し

自分に何ができるか?何をしたいのか?と模索し不安だった30歳代は食の安全を求めて生協運動。自分を知りたくてカウンセリングの勉強。趣味から始まったスイミングのコーチ。しかし、転勤のたびに切断される人間関係。

40歳の時、これではいけないと、家庭に埋没している自分に鞭打ち、チャレンジした日本全国で通用する資格が経済産業大臣認定の消費生活アドバイザーの資格。

資格取得の勉強は、知らない事ばかりで、驚きの方が多かったし、楽しかったし、自分の無知がなさけなかった。カルチャーショック!消費者として自分の無知をこのときほど感じた事はありませんでした。

単身赴任

この資格を取った事が人生の大きな転機になったように思います。少しの自信とチャレンジ精神。社会に対する視野の拡大。いろいろな人との出会いや勉強。そんな、経験を少しでも多くの人に味わって欲しくて、消費生活アドバイザー資格取得講座の企画や講師も16年間しています。「勉強してよかった!」と言う受講生の声を聞くたびに16年前の感動が蘇り嬉しくなります。

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ところが、人生とは皮肉なもので、自分の居場所が見つかった時、夫のニュージランド駐在が決まりました。今度は私が単身赴任を懇願。結婚に抱いてきた夢は私から捨てることにしたのです。


夫のニュージーランド移住から

夫がニュージーランドでオーガニックマヌカハニーを食すること3年、私もニュージランドのハニーを食べて、あまりの美味しさにびっくり!これが蜂蜜?そしてハニーに、どんどん惚れこんで行きました。

夫の帰国が決まった当時は、日本でオーガニックマヌカハニーを見つける事ができず、「それでは私が輸入を!」と言う事になり、会社を立ち上げ、輸入する事になりました。

会社の資本金は仕事で貯めたお金。有限会社の申請は本を見て。何から何まで手探り、手作り、の毎日は不安だらけでしたが、自分の惚れこんだ商品を好きになって戴けるお客様と出会うことが1番の楽しみです。13年間商品と共にお送りする自筆のミニレターは私の気持ちを伝える大切なものです。「どうしていらっしゃるかな?」そんな事を考えながら、商品を通じてコミュニケーションできれば幸いです。


商品を通じて

本物は美味しい。本物は体に良い。
92歳の母も「昔懐かしい味」と元気に、毎朝1匙をなめています。(西田依未)